メモ

構造改革とか、政治改革の話のとき、「小泉さんは説明不足」と言う批判が多かったけど、なんとなく、構造改革って、何をどうしたいかが明確になって、どうやって実現するかはっきりして、その結果どうなるか、まで明文化されていないと実行してはいけないって言っているように感じます。

そういう「ウォータフォール型」の方法論では、要件の分析だけで時間がかかる上に、時間が経過する中で世の中の状況が変わってしまうから、構造改革なんていつまでたっても着手できないような気がします。

ウォーターフォール型」の場合、後出しの要件変更はなしにしてもらわないと。

政治家が意思決定するタイミングはいろいろあると思いますが、出発点は選挙のときの公約だと思います。

ウォーターフォール型」で行かないといけないと批判する人たちは、この党の公約を決める段階とかでキチンと反対しておかないといけないと言うか、そうしないと、「単なるご都合主義」にしか見えてしまったりします。
つまり、選挙に当選するために「改革」を唱え、利権を維持するために「現状維持」を唱えるように見える。

でも、選挙に当選するために「改革」を唱えたのなら、次の選挙では「改革を実現した」、とか、「次の改革」とかを唱えられるように議会で行動するほうが良いように思うんですけど。




まとまらないけど、とりあえずここまで書いておこう。